離乳食・老ハムの介護食・歯の疾患のある子の食事作り

 

用意するもの
あればミキサー
すりこぎ
すり鉢

保健室、その他で紹介したすりこ木と
すり鉢。ミキサーがなくてもその都度
粉状にしてあげればこれで十分
まかなえます。
主食のペレット(老ハムにはMF、離乳食にはMNF)を粉にしたものに、ハムスターのまんま
ペットミルク、乾燥チーズなどを同じくすりつぶし
少量のお湯でこねます。
(主食と考えて、野菜
などのものは別にあげてください)

棒状に伸ばして

金太郎飴のように包丁で適当な大きさに
切って
食べやすいように成型。丸でも三角でも
適度な持ちやすい大きさが大切。
離乳食用にはできるだけ小さく丸めてあげます

基本的にその日の分はその日のうちに食べ
きる分だけ作ってください。

離乳食を作るのは離乳が始まり、固いものや大きなものを食べ始めるほんの数日間のこと。
お世話はなるべく親ハムに任せるのが基本ですが、親が巣箱にえさを運ばないとか、離乳が
中々進まないなどの時に作ってあげるとよく食べます。仔ハムはあまり味にうるさくない(笑)ので
栄養価の高い、ニオイの立ち易いチーズやペットミルクなどを混ぜてお団子を作るのが良いと
思います。ドッグフードの半生タイプのような固さなので、あまりこれだけに頼っていると、固い
ペレットなどを食べなくなってしまうと困るので、様子を見ながら与えてください。

老ハムや歯の疾患のある子の食事は基本的には食欲が無い子や固いものが食べられない子
用ですが、やはりニオイのあるミルクやチーズを混ぜた方がくいつきがいいようです。
動かない子や、消化力が弱った子は固いペレットを置いておいても食べないので、食欲低下を
防ぐ為に作ってあげます。                           2004・11・6

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