お食事雑学
乾燥豆腐 |
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ペレットの秘密 |
これは普段、ママハムがハムの主食に与えているペレットの成分表だが、与える時と、買う 時のポイントをお教えしよう。注目するのは大体の場合、一番上に書いてある『粗たん白質 』と言う所に注目してもらいたい。一番左は粗たん白が一番高いペレット。これはジャンハム や、ロボ用だ。真ん中のは『ビスカル・ハム』と言うペレットでゴールデン用だ。一番右は 粗たん白が10パーセント以上と少なく、主食に向かないことを示している。 いわゆる、『おやつ』になる。粗たん白質と言うのは主食の中でも一番大切なもので、 体の小さい割りに運動量の多い、ロボやジャンガリアンはたくさんのたんぱく質を与える 必要性がある。それに対してゴールデンはあまり高いたんぱく質は必要としない。 20パーセント以下でも大丈夫なくらいだ。獣医さんの飼っていた、ハムスターは5年近くは 生きていたそうで、先生は常に、長生きの秘訣は食生活だとおっしゃっている。 たんぱく質の少ないペレットと野菜の飼育で5年生きるハムスターがたくさんいたそうだ。 粗食が長生きの秘訣・・・。そういえば、人間でもそうだ。美味しいものばかり食べていると、 『糖尿病』『痛風』など、贅沢病とも言える病気になりやすい。先生のハムが腫瘍にもならず に5年近くまで生きたとすると、腫瘍の原因は人間が作っているのかもしれない・・・。 物言えぬ、ハムスター、長生きさせたいと思うならまず、食べ物から見直してみませんか? |
自家製ペレットの秘密 |
うちでは食欲の無いハムスターのために自家製ペレットを作るときがある。割合どの子も喜 んで食べてくれるので、食欲の無いハムスターでも食べてくれるだろう。 材料 ・ひまわりの種20粒くらい ・きなこ(ひまわりの種と同量) ・蜂蜜少々(ティースプーン3分の1ほど) ・水 ひまわりの種は殻を剥き、すり鉢でつぶし、粉状になるまでする。すり鉢の目に入り込んでし まうので、爪楊枝などで取り集める。 きなこ、蜂蜜を混ぜ、水でこねる。 棒状でも丸でも食べやすい大きさにまとめて日向で乾燥させる。 できあがり。栄養価とかはわからないが、 体の弱っている時にはひまわりの種が一番元気が出るそうなのでどんな形でも食べてくれる と言うのが一番の目的。 |
パイナップルジュースの秘密 |
長毛ハムスターを飼っているとフンに混じってたくさん毛が排泄される時がある。それは毛繕 いの時に自分の毛を飲み込んだものが排泄されるのだ。長毛には避けられない事なのだが 排泄されるだけまだ良い。胃袋の中で毛が固まって『ヘアーボール』を作ってしまうと厄介な 事になる。ハムスターは吐くと言う行為ができない為、胃の中でどんどん大きくなる。 それを防ぐ為には普段からの無駄毛を取り除いておく必要がある。古い歯ブラシでも良いし 専用のブラシでも良いのでコミニュケーションをかねてブラシをかけ、抜け毛を取り除いて おくのだ。それに付け加えてパイナップルジュースやパパイアが役に立つ。 パイナップルやパパイアは胃の中のある食べ物と何らかの原因で胃の中に入ってきた毛が 絡み付いてヘアーボールを作るのを防ぐ役目を果たしてくれる。 パイナップルは生のもの。缶詰めは甘すぎるので避けた方が良いだろう。 ジュースにしても生のままでも良い、週に一度くらいの割合であたえるのだ。 1個丸のまま買うのは高価な物なので、ママハムは切り売りしている物や、100パーセント パイナップルジュースを使う。これなら人間様も残りは使えるし、無駄がない。 長毛のハムスターを飼っている人は是非試して欲しい。(3/29改正) |
蜂蜜の秘密 |
血糖値が下がった時に特に役立つのが蜂蜜。まず、どういうときに血糖値が下がるか・・・? と言うと、食欲が無く餌が食べられない時に血糖値が下がる。 元気が無くぐったりしている。前にジャンガリアンのななちゃんが歯が伸びていた事に気が付 かず、食べられなくなり血糖値が下がった。はちみつを与えると半日後には元気が戻った。 うそのような話だが、本当になんとも無かったように復活した。その時、獣医さんが適切な 処置でした。と言ってくださったことを覚えている。 しかし、蜂蜜は即効性がある代わりにあげすぎると血糖値がぐんと上がりすぎてしまうので 気をつけなければいけない。はちみつを与えてみても変わらないようなら毎日はあげない ようにしたほうが良い。はちみつをあげると元気が出るわけではない。 下がった血糖値を元に戻すのが目的なので使い方を間違わないようにしたい。 |