(8日目〜14日目)


14日目

隙あらば・・・と脱走を試みるめーちゃん。
視線の先には、脱走の足がかりになりうる
巣箱の蓋が・・・(爆)

子ハムたちはもりもり餌を食べている。
めーちゃんが巣箱の中にいる時は静かに
おっぱいを飲んでいるが、めーちゃんが
巣箱から出てくると、いっせいに食べ物を
あさりはじめる。

一番のおちびちゃんのドミノっこ・・・。
体重が10グラムにまで増えたことで、
動きが活発になって来た。
この頃、ペットミルクをあげようと、つかまえ
ると、『いやーーーっ』と小さな手で抵抗を
示すように・・・(涙)だんだん知恵がついて
きたのね。嬉しいやら、寂しいやら・・・。

一番大きな子は16グラム・・・。
ししゃものような体つきで笑えます。(爆)
この子は目のあたりがふっくらしてきたので
開眼も近いのでは・・・?


13日目

ご心配頂いているノーマルドミノ君ですが、
さっき体重を計ったら10グラムにまで
増えていました。

今回のめーちゃんは母乳の出が悪い
疑惑が持ち上がったので、今日から
『超豪華・スペシャルメニュー』
乾燥餌のほかに生野菜てんこもり、
別の皿にはペットミルク・チーズ・ゆで卵
の盛り合わせ。子ハムを大きくしようと思っ
たらまず、母乳から・・・。(笑)

子ハム達はめーちゃんの運ぶ餌をあっと
言う間にたいらげてしまいます。
キャベツをお布団に寝てる子も・・・(爆)

下、写真はめーちゃんにつられて出てきた
子ハム・・・。慌てて連れ戻そうとする
めーちゃん。



12日目

子ハムはめーちゃんがお留守の間は巣の
中で自由に動き回り、自分勝手に餌を
探し回っているようです。
中心部分に昨日危篤に陥ったノーマル
ドミノ君がいます。
この子も、他の兄弟たちに混じって餌を食
ベています。

ハム友さんから、小さい子に特別にミルクを
あげるといいよ・・・とアドバイスを頂きました
幸いミルクを口元に持っていくとぺろぺろ
舐めるので、めーちゃんのおっぱいと離乳
食、ペットミルクでがんばってみようと思って
います。

下の写真の子はノーマルトリコの女の子。一番大きい子です。
子ハム達は手の上に乗せると、どの子も
この子も、みんなおもらしするんです。(涙)
おしっこの量も結構多くてびっくり。

個別に体重測定をしてみました。
ノーマルトリコ(♀):14グラム
ノーマルトリコ(♀):12グラム
ドミナントスポット(♀):10グラム
ドミナントスポット(♂):13グラム
ドミナントスポット(♂)サテン:10グラム
ノーマルドミノ(♂)サテン:8グラム

12日目

今朝起きたら、また子ハムが1匹冷たくなっ
ていました。ノーマルドミノ君で、体つきが
小さいと心配していた子です。

めーちゃんはやはりその冷えた子ハムを
抱えて舐めていたので、心配になり取り出し
て見ると、動きは無く、心臓の鼓動だけが
かすかに感じられました。ただ、この前亡く
なった子ハムと比べると口元にミルクを
持っていくと、舌を出して舐めるそぶりが
見られたので、慌ててホッカイロで保温し
ミルク(少量のはちみつ入り)を舐めさせ
様子を見ていました。温まった子ハムは
見る見るうちに動きを取り戻し、動き回り
はじめました。ただ、この時点で苦しくて
動いているのか?元気になったのか?の
見分けがつきません。そしてめーちゃんの
もとに戻してもすんなりと受け入れてくれる
かどうか・・・?が最大の疑問です。
獣医さんに連絡を取った所、お母さんの
おしっこを少量つけて、気づかれないように
巣に戻すのが一番との事。トイレの中に
子ハムを転がし、匂いをつけて巣箱の中に
戻しました。めーちゃんは一瞬戸惑った
様子を見せましたが、これでダメでも仕方
が無い・・・と思って賭けに出ました。
ハムの人工飼育はかなり難しいそうです。
親ハムは体温の下がった子ハムをまず
放棄するそうです。その時点で育たない事
を理解するのでしょう。そして冷えた子ハム
が兄弟たちの群れに揉まれて死んでしまう
そう言うケースが多いらしいです。
原因は子ハムか、気温の変化、ストレス
色々考えられるそうですが、今回の場合
決定的な理由はわかりません。

そして外出した私を待っていたものは・・・。
丁度ハム友さんから荷物が届いていました
開けてみると、『とっとこハム太郎』の『チー
ズ』さっそくめーちゃんにあげようと思って
お皿の上に盛っておいたら、匂いに釣られ
てめーちゃん登場です。
その隙にさっきの子ハムの様子を見てみよ
うと思い、巣箱を開けると・・・。
なんと、さっきまで死にそうになっていた
ノーマルドミノ君、餌を齧っているじゃありま
せんか!!唇の色の悪いのも回復して
子ハム特有の赤い綺麗な口元に・・・。
頂いたチーズも顔の前においてあげると
両手でしっかり持って、齧ってる・・・(涙)

離乳は始まったばかりでこの子がこれから
どうなるかは気が抜けない所ですが、
とりあえずは生命の危機だけは脱したよう
です。よかった・・・。心の中の霧がさっと
晴れたような感じ。

写真は巣から出てくるときのめーちゃんで
す。かわいいめーちゃんもあくびをすると
こんな顔になるんですね〜(爆)


11日目

体の大きさにどんどん開きが出てきてしま
いました。

一番下に←方向に寝ているのがノーマル
ドミノ君です。ね?他の子とくらべると
ふっくら加減か全然違うでしょ?
茶色ベースのドミナントスポットちゃんも
どちらかと言えば痩せてます。

子ハム達は離乳が始まったようですごい
勢いで野菜とかペレットを食べ始めました。
円筒形の硬いペレットも問題なくカブリつい
ています。耳も少し立ち始めてハムらしく
なってきています。

10日目

昨日はさすがに子ハムの写真を撮るのも、
更新するのもやる気が起きなかった。

自然の摂理とはいえ、あまりに可愛そうで
・・・。後は残りの子ハムが無事に成長して
くれるのを祈るのみです。
がんばれ!6匹の子ハム達。
がんばれ!!めーちゃん。



9日目

昨日日記で暫く子ハムの写真はお休みしま
す・・・と書いたのだが(削除済み)
めーちゃんは実にゆったりといいお母さん
をしているし、神経質になっている様子も
見られないので、再開する事にしました。

私にとってもGハムは初めての繁殖でも
あり、子ハムにとって被害が及びそうであれ
ばもちろん中止するのだが、今後の自分へ
の記録の為にも残しておく事にしました。

さて、あの後のノーマルぶちお(仮名)君
ですが、保温効果の甲斐も無く午後1時15
分、静かに息を引き取りました。(涙)
生後8日目の悲しい出来事でした。
身体にはみっちりと毛が生えかけ、爪も歯
も、りっぱに生えていました。
『枕子』と言う言葉があります。
子ハムのなかでも成長の悪い子は兄弟達
の勢いに負けおっぱいから遠く離れて
一番下敷きになってしまうのです。
やはり体つきの小さな子はおっぱい争奪戦
にも上手に加われなかったのでしょう。

体の冷えた子ハムを一か八かめーちゃん
のもとに戻し、様子を見ようか?と思い巣箱
にそっと返すと、めーちゃんはぶちお君の
口元を優しく舐め始め、その後、なんと
勢い良く口元に歯を立て始めました。(涙)
こうなっては無残な姿を目の当たりにする
だけではなく、子ハムの味を覚えてしまって
残りの子ハムにまで手にかけることが
あっては大変と、隔離に踏み切ったのです
が・・・。自然の摂理とは言え、なんとも
切ない事件でした。

子食いとか、良く耳にしますが、私の考える
限り、親ハムは自分の体調の悪い時の
出産。もしくは死産、育たないと見極められ
た子に限ってはやっぱりあるようです。
過度のストレスも引き金にはなるようですが
・・・。

一番上の写真は7匹の集合写真
真ん中はさざなみぶちお君(笑)
一番下は体の一番でかい(爆)トリコロール
ちゃん。

8日目

子ハムの性別判定をしたら、産み分け
上手なめーちゃん、4:4の半々の数でした
(20日撮影)

この写真は男の子の集合写真ですが、
頭の茶色い子(ノーマルブチ)の子、1匹だ
け様子がちがいました。
身体は冷えて冷たくなり、めーちゃんは
頭から齧ろうとしている最中。
このまま巣に戻しても悲しい最後が待って
いることは明らかなので、巣箱から取り出し
保温中ですが、時間の問題でしょう(涙)
極力、静かな環境で、触らないように心
がけていたのに、残念で仕方ありません。
思えば1匹だけ痩せてはいたのですが・・・。

inserted by FC2 system